いまだ根強い支持を受ける4型ディスプレイ搭載のiPhoneですが、台湾メディアの『Digitimes』は、半導体業界筋の話として、iPhone6cの発売は来年4〜6月期になるのではないかと伝えています。
今年の発売はない?
4インチディスプレイを搭載した小型で廉価なiPhone6cについては、今年中の発売が危ぶまれるような報道が続いています。ここ2週間以内を見ると、iPhone Maniaでは以下のような記事をお伝えしています。
・著名アナリスト「AppleはiPhone6cの発売計画を破棄した」と述べる
・4インチのiPhone6cは発売されない!?
現在、Appleは最新モデルとしてiPhone6/6 Plusを発売していますが、いずれのモデルについても手の小さな女性には扱いづらいといった声も多く聞かれており、4インチモデル復活を願う声が根強くあるのが実情です。
しかし、残念ながら台湾メディア『Digitimes』も、iPhone6cは来年4〜6月期に発売されることになると、本日付で伝えています。
なお、iPhone6cには20nmプロセスが採用されたチップが搭載される予定でしたが、14/16nm FinFETプロセスが採用されたチップが搭載されることとなり、さらなる低消費電力化が果たされるだろうとも伝えています。これは朗報ですね。
最新モデルが出ると、どうしても心が揺らいでしまいますよね。例年通り行くと、iPhone6s/6s Plusは9月に発売すると予想されますが、出るか未知数なiPhone6cを待つか、リリース可能性の高いiPhone6s/6s Plusを買うか、4インチモデルのリリースを待たれている方はさらに悩みが深まりそうですね・・・。
Source:Digitimes
(クロス)