このところ、iPhone6sのパーツと見られる画像の流出が止まりませんが、台湾ニュースメディア『経済日報』によれば、次期モデルは現行と同じ4.7インチと5.5インチの2モデル展開で、当初の予定よりも1〜2週間遅れた8月下旬より量産が開始されるのではないかと伝えています。
9月中旬から下旬にかけてのデビューには問題なしか
今回、iPhone6sの量産が1〜2週間遅れているのではないかと指摘するのは、Apple製品の名物アナリストとして知られるKGI証券のMing-Chi Kuo氏です。同氏はAppleが新製品を世に出す前には必ずと言ってよいほどに名前の出る人物ですが、今回も最新の報告書の中で、先述の内容を述べています。
同氏によれば、次期モデルは現行モデルと同じ4.7インチと5.5インチの2モデル展開で、4.7インチモデルのiPhone6sに関してはFoxconnが約60%、Pegatronが約40%の割合で製造を担当し、5.5インチモデルのiPhone6s PlusについてはすべてFoxconnが製造するのではないかとしています。やはりこれまでの実績からFoxconn強しといったところでしょうか。
なお、iPhone6s/6s Plusについてはこれまでのモデルと同様に、9月後半のリリースが予想されていますが、製造の遅れが発売日に影響をあたえることはないとされています。iPhone6s/6s Plusの発売を楽しみにしているユーザーにとってはまずは一安心といったところでしょうか。
Source:経済日報、http://iphone-mania.jp/news-79493/
(クロス)