現在、Apple Watchで自動的に記録できるのは、ジョギングなどの有酸素運動が中心ですが、近いうちに筋トレの回数も自動的に記録されるかもしれません。
Apple Watchで筋トレを自動記録可能に?
Apple Watchは運動量を自動的に記録してくれますが、ダンベルやトレーニング機器を使った筋トレは記録することができません。
Apple関連ニュースメディアCult of Macは、Appleが2014年7月に取得した、ダンベルなどに取り付けたセンサーで加速度を検知する特許技術を使えば、Apple Watchで筋トレの回数を自動的に記録できるのではないか、と紹介しています。
Apple Watchには加速度計が内蔵されており、watchOS 2ではサードパーティ製アプリでも加速度計にアクセス可能となる予定です。手首の動きからトレーニングの種類を認識して記録するアプリが投入されることが期待されます。
Apple Watchユーザーは自身の健康改善を実感
調査の結果、Apple Watchを使いはじめて健康になった、と実感しているユーザーが多いのですが、Apple Watchは筋トレを記録してくれない弱点があります。
医学的にも、有酸素運動と筋トレを適切に組み合わせることで、健康の増進効果が最大になるとされており、Apple Watchで筋トレの回数を「ヘルスケア」に自動記録できると理想的です。
人気のある有酸素運動に水泳がありますが、現行のApple Watchシリーズは防水設計ではありません。非公式で公開された水泳用Apple Watchアプリがありますが、今後、Apple Watchが進化して幅広いエクササイズに対応することに期待したいですね。
Source:Cult of Mac, 米国特許商標庁、http://iphone-mania.jp/news-79647/
(hato)