iPhone6sで撮影した4K動画の画質が、プロ仕様のデジタル一眼レフ「Nikon D750」で撮影した4K動画を上回っているとして、話題になっています。
iPhone6sの4Kのほうがはるかにきれい
プロのフォトグラファーであるLee Morris氏が、新しいiPhone6sと、昨年発売されたNikon D750で同じ風景を4K動画撮影し、画質を比較するという実験を行いました。写真ではさすがに比較になりませんが、4K動画を何カ所かで撮影、比較したところ、「iPhone6sのほうがはるかに優れている」という驚きの結果となりました。
実際どのくらい違うかは、Morris氏がYouTubeで公開している動画で確認してください。
Morris氏は、
「暗いところではどうなる?映像全体はデジタル一眼のほうがいいだろう、というコメントが来るのはわかっている。おっしゃるとおりだ。でもそれはここでは重要じゃない。大事なのは、理想的な明るさの撮影環境で撮影した場合、携帯電話のほうがプロ仕様のカメラよりもずっと美しい色、優れたコントラスト、ディテール、高いビットレートを実現しているという点だ」
と述べています。
デジタル一眼レフメーカーの努力を望む声も
YouTubeに寄せられたコメントには、デジタル一眼レフは動画撮影を目的に設計されていないなど、Morris氏の手法に対するさまざまな批判もあるものの、ニコンやキヤノンにもっと頑張ってほしいという意見も多く見られました。
Source:UberGizmo、http://iphone-mania.jp/news-88632/
(lunatic)