今年の「世界AIDSデー」キャンペーンで、Product(RED)などの製品の販売をはじめ、アップルは様々なプロモーションを実施しました。そしてアップルはApp Storeでの(RED)部門の売上と、キャンペーン期間中(11月28日から12月1日)のすべての直営店舗とオンラインストアの売上の一部を寄付することを発表しました。
今年の寄付金額は最高の23億8千万円
アップルのCEO(最高経営責任者)Tim Cook氏は従業員に対しメールで、キャンペーンは非常に盛況でProduct(RED)を通じて、アフリカでAIDSを撲滅するために使われる基金に2,000万ドル(約23億7,690万円)を寄付することを伝えています。
これまでに(RED)を通じて119億円以上を寄付
Cook氏は、今回のキャンペーンでの寄付は、これまでの最高となる金額で、アップルはこれまでに、Product(RED)を通じて1億ドル(約118億8,400万円)以上を寄付しているとし、これにより尊い命が救われ、支援を必要としている人に希望を与えることができ、非常に誇りに思っているとも伝えています。
今回のキャンペーンでは、アップルはApp Storeでは25のアプリ開発者とコラボし、(RED)をテーマとしたさまざまなアプリを提供していました。また例年のブラックフライデーのセールでも(RED)キャンペーンを展開し、iPhone、iPad、Macなどのアップル製品や一部のアクセサリーの購入者に対し(RED) iTunesギフトカードをプレゼントしていました。
参照元 : MacRumors, http://iphone-mania.jp/news-56136/
執 筆 : リンゴバックス