Appleは現地時間18日朝、iOS8.2 beta 3およびXcode 6.2 beta 3を、開発者向けに公開しました。
iOS8.2 beta 3のビルド番号は12D5452aとなっています。AppleのiOS Developer Centerからダウンロードすることができるほか、iOS端末を登録していればOTA(Over the Air)でのアップデートが可能です。
Appleは今回のバージョンはプレリリースであるため、ベータソフトウェア開発環境専用の端末にのみダウンロードするよう、注意を呼びかけています。
またWatchKitのサポートが含まれる、iOSの開発ツールXcode 6.2 beta 3も同時に公開されました。
今回のリリースは前回のiOS8.2 beta 2から1週間、iOS8.2 beta 1からは1カ月でのリリースとなります。iOS8.2 beta 3ではいくつかのバグが修正されているほか、WatchKitのインターフェイスコントローラの問題が修正されているようです。
iOS8.2にはWatchKitソフトウェア開発キット(SDK)が含まれており、開発者は2015年発売見通しのApple Watch向けのアプリやGlances、通知アプリなどが開発できるようになっています。
参照元 : AppleInsider
執 筆 : lunatic