iPhone6s/6s Plusが発売してから1ヶ月が経過し、来年発売するであろうiPhone7/7 Plusの噂が出始めています。
そのなかでも気になることの1つとして、iPhoneの筐体素材に関する台湾市場の観測があります。
iPhone7/7 Plusはプラスチック製?
iPhoneシリーズの筐体には長きにわたり、金属製の筐体が使用されています。しかし、中国や台湾のEMS情報を伝えるニュースメディア『EMSOne』は2016年に発売が予想されるiPhone7/7 Plusにはプラスチック製の筐体が使用されるのではないかと伝えています。
『EMSOne』は台湾市場の話としてこの噂を伝えているにとどまっており、あまり多くは語られていませんが、台湾市場に点在するAppleのサプライヤーに対して、Appleからプラスチック製筐体に関する問い合わせ、もしくは試作品の発注が入ったということでしょうか。仮にそうだとすれば、筆者個人としては噂されている4インチのディスプレイを搭載した廉価版モデル「iPhone6c」の可能性も考えられると思うのですが、今のところ本件に関してこれ以上の情報はありません。
JPモルガンはプラスチック製筐体の仕様に否定的
プラスチック製の筐体が使用されるという噂が台湾市場で流れたことに対し、JPモルガンは否定的な見解を示しています。
JPモルガン・チェース証券台湾の産業アナリスト張恒氏は22日付の台湾紙『経済日報』において、台湾系サプライチェーンに対する調査結果として、iPhone7/7 Plusには現行モデルに引き続き、金属製筐体を採用するとの見方を示しています。
真っ向から食い違う主張ですが真相はどうなのでしょうか。本件について続報がありましたらまたお伝えしたいと思います。
Source:EMSOne、http://iphone-mania.jp/news-90578/
(クロス)