現地時間11月3日に公開された特許から、AppleがForce Touch技術搭載により、キーの厚みがなく、スイッチ式でない、平らな形状のMac向けキーボードを開発中であることが明らかになりました。米メディアAppleInsiderが報じています。
物理的なスイッチを廃したキーボード
米国特許商標庁(USPTO)が公開した特許によれば、Appleが申請した「Ultra low travel keyboard」は、同社のForce Touchトラックパッド同様、物理的なスイッチを廃したデザインとなっています。スイッチの厚みをなくすことによって、MacBookのさらに薄型化が実現することになります。
新キーボードは、理論的にはForce Touchトラックパッドと同じですが、1つのキーにつき1つのフォースセンサーが搭載されています。キーボードのキーキャップの下に埋め込まれたフォースセンサーが、指によって下向きに加えられる力を測定し、キーの一部であるアクチュエータが触覚フィードバックを生成します。
Appleが今回の特許をもとに設計した、Force Touch技術搭載のキーボードを製造するかどうかは、当然ながら現時点では不明です。
Source:AppleInsider,USPTO、http://iphone-mania.jp/news-91609/
(lunatic)