数カ月前にあっさりとiPod Classicを廃止してしまったアップルですが、インターネットでは未だにファン達が何とかしようと運動を続けています。iPod Classicが戻ってくることはもう無いでしょうが、もしこのコンセプトが実現してしまえば、万事解決となるかもしれません。
iPhoneとiPod Classicを合体
「部品が手に入らない上に、需要も満たさない」という理由から、発売終了の運びとなったiPod Classicですが、160GBの容量を有し、音楽再生は36時間、ビデオは6時間と、今なお使用に耐えうる性能であることに違いはありません。もちろんアップルの最新機種iPhone6 Plusは、音楽が80時間、動画が14時間再生可能ですから、性能を比べるのはさすがに酷ですが、それでもiPodシリーズでお馴染みだったホイールに憧れる人達は多いようです。事実、契約と組み合わせて3万円で手に入るiPhone6 Plusよりも、わざわざ10万円支払っても良いからiPod Classicを選ぶ人たちまで存在します。
そこで登場したのがこちら。
残念ながらまだ実際に存在する商品ではありませんし、発売が計画されているわけでもありません。現段階ではデザイナーのクラウディオ・ゴンボリ氏による企画案です。周囲をレザーで覆い、3mmのサファイアクリスタルでコーティングしたカバーとなっているようです。
画面を窓の中に収めることは、現状では特殊なアプリを用いた改造でもしない限り難しそうですが、ホイールとタッチパネルを組み合わせるのは素晴らしいアイデアです。カバーだけなら今すぐにでもできそうですね。
参照元:Redmond Pie
執 筆:kihachi