iPhone6を気象観測衛星と一緒に打ち上げた動画が公開されました。マイナス65度の極寒となる高度約37,800メートルの成層圏に到達したiPhone6は、地上に戻った後、正常に動作したとのことです。
iPhone6、成層圏へ行く
iPhone6を打ち上げたのは、保護性能に優れたiPhoneケースで知られるUrban Armor Gearです。同社のケースを取り付けたiPhone6は、3時間弱かけて高度101,000フィート(約37,800メートル)の成層圏まで気象観測衛星で打ち上げられました。
気温マイナス62℃、時速113キロ相当の風が吹く過酷な環境に至る途中で、iPhone6の電源は落ち、本体が凍ってしまいます。最高高度に到達後、毎分150回転で回りながら落下し、地面に叩きつけられた観測衛星は壊れたものの、ケースを装着したiPhone6の画面は割れておらず、電源を入れると正常に動作したとのことです。
iPhone6は意外にタフ?
先日ご紹介した、雪の中にケースを付けていないiPhone6を24時間埋めた後に取り出す実験動画でも、iPhone6は低温で電源が切れるものの、電源を入れると無事に動作していました。
最新のiPhoneは、意外と低温に強い作りなのかもしれませんが、マネはしないほうが良さそうです。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-59368/
執 筆:hato