iPhoneとiPadの歴代モデルについて、バッテリーの持続時間を分かりやすく比較したグラフが公開されました。iPhone6 Plusのバッテリーの持ちの良さが目立つ結果となっています。
歴代iPhoneのバッテリー持続時間を比較!
海外ブログサイト、Six Colorsが、Appleが発表している歴代iPhoneとiPadのバッテリー持続時間を比較したグラフを公開しました。
まず、連続通話時間は、初代からiPhone5s/5cまでは、12時間未満となっています。2014年に発売されたiPhone6で12時間を超え、iPhone6 Plusでは24時間と飛躍的に伸びています。
待ち受け可能時間は、iPhone3GからiPhone4までが300時間をだったのが、iPhone4sで200時間と短くなり、iPhone5s/5cで250時間になりますが、iPhone6も同等のままです。一方、iPhone6 Plusの待ち受けは400時間と、ここでも大きな伸びを見せています。
iPadの結果は横ばい。背景にアップルのデザイン方針が?
iPadについては、初代モデルから10時間をキープしています。iPadはモデルチェンジごとに薄く軽くなる一方でバッテリーの持ちを維持していることから、バッテリー持続時間を改善することよりも本体の薄型軽量化を進めようというアップルのデザイン方針があると推測できます。
最近発表された調査結果でも、スマートフォンは薄さよりもバッテリーの持ちを重視するユーザーが圧倒的に多いことが示されましたが、iPhone6 Plusはその期待にかなり応えている、と言えそうです。
参照元:Six Colors、小龍茶館
執 筆:hato