「ブラック」「ジェットブラック」の2色が新たに追加されたiPhone7/7 Plusですが、この他にも新色「クリスマスレッド」が登場する計画があったことが判明しました。
直前になってクック氏が反対?
Apple製品のリーク情報に詳しい@手机晶片达人氏が、Foxconnの関係者の話として語ったところによると、もともとはクリスマス前の11月に赤いiPhone7を登場させる計画がAppleにあったそうです。すでに内部では「クリスマスレッド」というコードネームで親しまれていた同モデルですが、今週になって突然ティム・クック最高経営責任者(CEO)が反対したとのこと。
仮に事実だとしても、なぜクック氏が反対したかのは謎ですが、もし実現すればiPhone5c以来の「赤(正式には5cはピンク)」だっただけに、見送りとなったのは残念です。
赤が好きな中国でも賛否両論
ちなみに赤いスマートフォンと言えば、中国ベンダーXiaomiのRedmiが有名です。中国では赤色が縁起のよい色として好まれるため、今回の「クリスマスレッド」も中国市場を視野に入れたものだと思われますが、今のところ中国のネットでは「クック氏はバカじゃなかった」「iPhone8のために取っておいたんだ」と賛否両論です。
なお、この他にも@手机晶片达人氏は、河南省にあるFoxconnの試験工場でガラス加工マシンを大規模に導入しているなどの噂を紹介しています。これについてはガラス製ボディーとなるiPhone8のためのものかもしれません。
Source:微博
(kihachi)