iPhone7シリーズの発売からから日が浅いですが、早くもAppleファンの関心は2017年に発売されるiPhone8に移りつつあります。しかし、一部には名称がiPhone8ではなく、iPhone7sになるとする見方もあるようです。新たにiPhone7s Plusのコンセプトデザインが登場し、USB Type-Cやワイヤレスチャージの搭載などで注目を集めています。
Lightningポートが廃止?
デザイナーであるステファン・ミシャ氏は、次期iPhoneはiPhone7sとマイナーアップデートにとどまるものの、USB Type-Cポートが搭載される可能性があるとみています。
事実、AppleもUSB Type-Cを統一規格にしようという試みには賛同しており、次期MacBook Proにも採用が見込まれているほか、iPhone7でもType-Cを用いた試作機を作成していました。
一方でUSB Type-CをiPhoneで採用した場合、Lightning型EarPodsが一世代限りになってしまうため、Appleとしては引き続きLightningを継続したいという思いもあるはずで、次期iPhoneでどのような判断を同社が下すのかは謎に包まれています。
カメラは1,600万画素、メモリは4GBへ
また、メインカメラの画素数も1,600万画素へとアップグレードされ、バッテリー容量も3,000mAh、メモリは4GB、ワイヤレスチャージが可能となっています。
カメラの画素数は分かりやすい数字であるため一般ユーザーの耳目を集めますが、画素数を上げると受光面積が減るなどのデメリットもあります。そのため、Appleは画素数を維持して搭載センサーを強化することに力を入れています。それだけに、本コンセプトデザインでは1,600万画素となっていますが、iPhone6sからの1,200万画素は引き続き2017年も続く可能性が高そうです。
マイナーアップデートか「iPhone8」か
2017年は従来どおりならば、iPhone7のマイナーアップデートであるiPhone7sシリーズの年にあたりますが、Appleはモデルチェンジのサイクルを従来の2年から3年に変更したと言われており、来年こそがiPhone6とは形状がまったく異なるモデルになると予測されています。
また、iPhone登場10周年にあたることから名称も「iPhone8」になるのではないか、と考えられています。そう考えると非常に保守的なコンセプトデザインではありますが、搭載機能は瞠目に値する内容だと言えるのではないでしょうか。
Source:威锋网, http://iphone-mania.jp/news-137807/
(kihachi)