海外メディアの9to5macは現地時間10日、初代iPodがiTunesの最新バージョン「iTunes 12.1」でも同期可能なのかを検証した動画を公開しています。
初代iPodの発売は2001年で、さすがに14年も経過していたら認識すらされないのではないか、と思ってしまいますが、どうやら同期作業が完璧にこなせてしまうようです。
懐かしい初代iPodの姿
動画が開始されてから約40秒間は、今回の実験とは関係なく、懐かしい初代iPodの姿をじっと見つめてしまうような映像に仕上げられています。
背面のメタリックな雰囲気や、それに刻印されたiPodの文字がレトロで、現在でも十分に通用しそうなモダンとレトロの融合したデザインとなっています。
実際に接続、結果はなんと同期可能
今回の検証は、Mac Proに「FireWire 400 to 800アダプタ」でiPodを接続する形で行われています。
接続が完了するとほどなくして、iPodのディスプレイ上に「Do not disconnect.(接続を解除しないでください)」の文字が出ます。
その後、接続先PCのディスプレイ上からiTunesを起動し、接続しているデバイス一覧を確認すると、しっかりと初代iPodの接続を示すアイコンが表示されていることが確認できます。結果、発売から14年が経過した今でも、初代iPodはiTunesの最新バージョン「iTunes 12.1」に認識され同期も可能である、ということが判明しました。
発売から10年以上たった商品が、今でもしっかりと現行ソフトウェアにサポートされているということは驚きですね。業績浮上のきっかけを作った商品なだけに、Appleとしても特別な商品、という位置づけなのでしょうか。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-62078/
執 筆:クロス