本日、Brand Finance社が『The most valuable brands of 2015(2015年版 ブランド価値ランキング)』を発表し、Appleが2012年から4年連続で首位を獲得したことがわかりました。
ブランド価値とは、当該企業が顧客や取引先、ひいては社会全体に対して持つ、無形的な資産価値のことを指し、同ランキングで首位に選ばれたことはすなわち、社会で最も影響力の高いブランドと認定されたことを意味します。
上位5社はランキングを維持、日本ではトヨタなどが健闘
Brand Finance社から発表された、『The most valuable brands of 2015(2015年版 ブランド価値ランキング)』のトップ10は上の表のとおりです。
Appleに続き、サムスン、Google、マイクロソフト、Verizonの上位5社は昨年と同じランキングを維持し、以下は通信大手のAT&T、通販のAmazonなどがランキングを上げている様子が確認できます。トップ10圏外ですが、Facebookは前年122位から30位に順位を上げる大躍進を見せています。
日本企業では、13位にトヨタ自動車、35位に三菱、36位にHONDA、54位に日産自動車などがランクインしていますが、軒並み前年からランキングを落としているのは寂しいところです。
やはりAppleの勢いはすごいですね。昨年発売したiPhone6/6 Plusが大ヒットしたことはiPhone Maniaでも何度かお伝えしていますが、その効果もあってか成長率も前年比120%を超えるものとなっており、上位5社を大きく引き離します(2位のGoogleは前年比103%など)。今後はApple Watchの発売が控えているほか、自動車開発にも進出する噂もあり、この勢いはしばらく衰えることはなさそうです。
参照元:Brand Force、http://iphone-mania.jp/news-62908/
執 筆:クロス