4月に米国などで出荷が開始されるApple Watchは約4万円からの価格設定ですが、一説には最高級モデルの「Edition」は50万円を超える高額商品になると噂されています。
実際の金額はAppleからアナウンスがないので不明なものの、高額となる最も大きな要因は、ベゼル部分を中心として18金の高級仕様が採用されていることが考えられています。買い手側としては、どの程度の金が含まれているのか気になるところですが、本件に関してLuma Labsの共同創業者であるGreg Koenig氏が予測しているのでご紹介します。
最上位モデル(42mm)には29.16グラムもの金が使用されている?
Luma Labsの共同投創業者であるGreg Koenig氏によると、Apple Watchの最高級「Edition」(42mmモデル)にはざっくりと見積もって29.16グラムもの金が含まれているそうです。また、同氏によればこれはベゼル部分のみの算定で、デジタルクラウンやボタン、ストラップ、留め金などを含めればもっと多い可能性がある、ととしています。
多くの方にとってはこれがすごいことなのかどうか、よくわからないと思います(筆者も同様です)ので、現在の金の相場価格と照らし合わせてみましょう。田中貴金属(株)が公表している、金の1グラム当たりの価格(本稿執筆時点)は以下の通りとなっています。
1グラム当たり5,046円ですので、単純に29.16グラムの価格は約147,141円(1円未満切り捨て)となります。実際にはもう少し金が含まれている、とのことなのでさらに金額は上がりますし、持ち歩くのも怖そうなくらい高額ですね。果たして「Edition」モデルは一体いくらで販売され、どの程度売れるのでしょうか。
参照元:Cult of Mac、田中貴金属(株)、http://iphone-mania.jp/news-63109/
執 筆:クロス