イギリス等ではある程度の販売実績があった2013年発売の廉価版iPhone、iPhone5cですが、日本ではその売れ行きはさっぱりで、早期にその姿を消してしまいました。
日本人の好む高級感という部分が欠けていたのも失敗の原因の1つとして考えられますが、公開された次期モデル、iPhone6cのコンセプト画像はポップさがやや落ち着いて高級感があり、お洒落に仕上がっているのでご紹介します。
やや落ち着いた色合いに
iPhone5cではそのポップすぎるカラーリングを避けた方も多かったかと思いますが、今回公開されたiPhone6cのコンセプト画像ではややそのポップさが落ち着き、どこか高級感のある仕上がりに変化を遂げています。
基本的にはiPhone6のスペックを踏襲することを前提にデザインされており、4.7インチHDディスプレイを搭載、A8プロセッサを採用、8メガピクセルカメラが搭載されるのではないか、と予想されています(一方で、iPhone6cについては4インチディスプレイが採用されるのではないか、という噂もあります)。
iPhone6cの発売についてはまだ確定情報がありませんが、SIMフリー義務化が実現し、キャリア各社からの端末の割引がなくなれば、安価な端末に流れるユーザーは増加することが予想されます。
iPhone5cでは決して成功とは呼べなかった廉価版端末の発売(イギリスでは一定の成功を収めたとの報道もあります)ですが、当時よりは需要が高そうなだけに、発売があるのか気になるところです。
参照元:Cult of Mac、http://iphone-mania.jp/news-63465/
執 筆:クロス