アメリカのクラウドファンディング「INDIEGOGO」では、イヤホンジャックに機器を挿入するだけで、iPhoneをレーザーポインター端末として利用することができるグッズ「iPin」が人気を集めています。
プレゼンテーションに使うレーザーポインターをiPhoneで
「iPin」はiPhoneをレザーポインター端末として利用するだけでなく、専用アプリを利用することでプレゼンテーション用に用意したスライドも操作できます。
スライドを操作するためには、専用アプリをインストールしたiPhoneと、スライドを表示しているPCが同じWi-Fi環境を共有していることが条件ですが、別売りで発売される「BTtogo」をPCに接続すれば、アプリダウンロードは不要となり、同じWi-Fi環境でなくても利用できるようです。また、イヤホンジャックに挿した機器を横に切り替えれば、すぐに電話機能を利用することもできます。
「iPin」はアップル創業者の1人であるスティーブ・ウォズニアックも利用しているとのことで、中国の雑誌「Business Value」に掲載された画像がサイトにはアップされています。
支援額は、目標額の6倍に到達
記事執筆時(2015年2月27日)では、10,000ドル(約119万円)の目標金額に対して、約60,000ドル(約714万円)の支援が集まっている人気ぶりです。iOS、Android共に「iPin」を1つもらえる25ドル(約2,970円)と40ドル(約4,760円)のプランは、すでにソールドアウトとなっています。さらに、「iPin」と「BTtogo」がセットになったプランもソールドアウトが間近のようです。
2015年2月9日から支援受付を開始した「iPin」は、3月11日まで支援を募集しています。iPhoneのみでスライドを操作しながらスマートなプレゼンテーションを行うことができる「iPin」が気になった方はINDIEGOGOをチェックされてみてはいかがでしょうか。
参照元:INDIEGOGO
執 筆:chappy