本日Appleは、OS X Yosemite 10.10.3のパブリックベータ版をリリースしました。本パブリックベータ版のビルド番号は14D87pで、昨週リリースの14D87hとほとんど同じ番号形態となっており、末尾がパブリックベータ版を示すと思われる「p」に変更となっている点が特徴です。
「OS X Beta Program」に登録していればMac App Storeからのダウンロードが可能ですが、まだ不具合が残っている可能性があるため、どうしても新機能を試したい、という方以外はダウンロードを避けるのが無難かと思われます。
新しい絵文字、iCloud版Photosアプリ搭載などが特徴
Appleが本日リリースしたOS X Yosemite 10.10.3のパブリックベータ版では、iOS8.3で実現する新しい絵文字やiCloud版Photosアプリが搭載されているほかGoogleアカウントを使用した2段階認証を用いてのログインなどが可能となっています。
リリース時期は未定ですが、iOS8.3については4月中旬にリリースされると報じられており、これと同時期になる可能性が高い状況です。実際に正式版としてリリースされるまでは不具合箇所が残っている可能性もあるので、一般のユーザーが興味本位でダウンロードするのはおすすめしませんが、新機能が好きで最新のテクノロジーに少しでも早く触れたいという方は、「OS X Beta Program」に登録していればMac App Storeからのダウンロードが可能となっています。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-64240/
執 筆:クロス