AppleはMacBook Airシリーズについて昨年4月からアップデートを実施していませんが、これが2015年に果たされることとなるかもしれません。
海外メディアのMacRumorsによれば、中国のWebサイト「Feng.com」のフォーラムに13インチMacBook Airのものと思われるシステム情報のスクリーンショットが多数掲載されており、当該情報の投稿ユーザーは同デバイスの2015年モデルであることを示唆しています。
最新のBroadwell Processors、Intel HD 6000 Graphics搭載か
中国のWebサイト「Feng.com」のフォーラムに投稿された情報によりますと、2015年モデルはFoxconnで製造され、CPUはIntel Core 1.6GHz i5-5250U、Intel HD Graphics 6000を搭載すると記されています。また、搭載メモリは4GB RAM~で、ディスプレイ解像度は現行の1,440 x 900が据え置き、バッテリー容量に関してはさほど変化のないものとなるようです。
また、フォーラムに投稿された画像を確認すると、搭載されているOSはOS X Yosemite 10.10.2で、ビルド番号は14C2043となっており、シリアル番号がAppleに登録されていないことから、カスタムOSとなっていることが推察されます。
13インチMacBook Air(2015年モデル)は3モデル構成?
投稿された情報には13インチMacBook Air(2015年モデル)が3モデル構成であることを示唆する内容も含まれています。
ローエンド2機種には1.6GHz Core-i5 processorが採用され、メモリは4GB RAM、ストレージは128GBもしくは256GBから選択可能となっており、ハイエンド機種ではIntel Core i7-5650U 2.2GHz chipが採用され、メモリは8GB RAM、ストレージは512GBのフラッシュストレージが搭載されているようです。
11インチモデルは姿を消すことに?
今回報道された情報には11インチモデルの情報が一切記載されていませんが、12インチMacBook Airの登場とともに、同インチ数は姿を消してしまうということでしょうか。
こうした情報に関しても、3月9日のスペシャルイベントで発表される可能性がありますので、Appleからの正式な発表を待ちましょう。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-64624/
執 筆:クロス