昨年夏頃に、一部のiPhone5においてバッテリー駆動時間が急に短くなったり、より頻繁に充電が必要になったりする可能性があることが発覚したのを受けてAppleが開始した「iPhone5 バッテリー交換プログラム」ですが、Appleが同プログラムの適用期間を延長していたことが、海外メディア9to5Macの報道で明らかとなりました。
最初の小売販売日から3年間有効
「iPhone5 バッテリー交換プログラム」は、Appleが昨年発表した、一部のiPhone5におけるバッテリー異常に対する補償サービスです。
本プログラムの説明ページではこれまで、適用期間・対象について「本プログラムは、iPhone本体の最初の小売販売日から2年間、または2015年3月1日まで(いずれかの期間が長い方)」と記載されていましたが、今回改定後は「このプログラムは、iPhone 本体の最初の小売販売日から3年間、対象となるiPhone5バッテリーに適用されます」という記載に変更されています。
対象製品などについては以前と同様ですので、使用されているiPhone5のバッテリーに関して異常があると感じる方は、自分のiPhone5が補償の対象となる製品かどうかをWebで確認してみてください(※ 補償の対象は2012年9月から2013年1月の間に販売され、シリアル番号が特定の範囲内にある iPhone5です。すべてのiPhone5が対象という訳ではありませんのでご注意ください)。
参照元:Apple、9to5Mac
執 筆:クロス