4月に米国などで発売が予定されているApple Watchですが、同製品の発表当時から懸念されていることの1つにバッテリーの持ち時間に関する問題があります。これはティム・クックCEOが直々に述べたことから明らかになったのですが、現時点で同デバイスのバッテリーは1日しか持たず、毎晩充電の必要があるとされています。
その後、同デバイスに関してはこれまでのデバイスと比較して短時間で充電が可能であるとの情報もありましたが、その具体的な所要時間などが海外メディアTechCrunchの報道で明らかとなりました。
Apple Watch、フル充電に要する時間はわずか2時間
Apple Watchのバッテリー問題に関しては様々なメディアに取り上げられ、関心が寄せられてきましたが、最終的な結論としては、毎日充電が必要なものの、画期的な充電器の存在により、2時間程度でフル充電が可能ということになりそうです。
同デバイスでは相当量アプリなどを使用した場合、5時間程度でバッテリーがなくなってしまうものの、通常の使用であれば問題なく1日は持続するという情報もありますので、万が一に備えて充電器の携行は欠かせないでしょうが、カフェなどで少時間休憩する際に、同デバイスも充電するというスタイルを取れば問題なくハードユースにも耐えうるものとなりそうです。
省電力モードの存在に関しても先日明らかとなりましたが、こちらに関しても少し情報が追加されており、バッテリーが10%未満に鳴った際にはメッセージの受信などがされない仕組みとなるようです。ハンズオンを経験した人物からの話によれば、通常使用時には1日使用しても25%程度のバッテリーが残っているとの情報もあります。何をもって通常使用というのかが難しい部分ですが、Apple Watchのバッテリー問題に関しては、解決とまでは行かないものの、問題浮上時点よりはややましになった印象があります。
参照元:TechCrunch、http://iphone-mania.jp/news-64934/
執 筆:クロス