アップルは発売を控えているApple Watchの上位モデルEditionの次世代モデルで、ケースに使用している18Kのゴールドに加え、プラチナも投入することを検討しているようです。
次世代Apple Watchでは更に高額なプラチナが登場
Wall Street Journalが伝えた関係者の話では、アップルは18Kゴールドよりも強度を上げた、セラミックを混合したプラチナを、次世代Editionのケースに採用できないか検討している模様です。ただし、もしアップルがプラチナのケースを検討しているとしても、今回のメディア向けイベントSpring Forwardで発表されることはなさそうです。
また、仮にプラチナモデルが発売されるとしても、プラチナを採用した腕時計はゴールドモデルの3倍になるのが一般的な相場のようです。
Apple Watch Editionはアップル製品の中で最も高額
発売されるApple Watchの中で、18Kを使用した上位モデルEditionは、アップルがこれまでに発売した製品の中で、最も高額になると予想されています。現時点ではEditionの販売価格は明らかにされていませんが、店舗での保管のため、特別な金庫を準備することから、5,000ドルから20,000ドル(約60万から240万円)もするのではないかと予想されています。
Editionの18KゴールドはApple独自
アップルがApple Watch Editionに使用している18Kのゴールドは通常のゴールドではなく、アップル独自のものとなっています。アップルの説明では、成形加工などは可能ですが、通常のゴールドよりも2倍硬くしているといわれています。
通常の18Kゴールドの2倍の硬さ
通常18Kのゴールドは重さでいえば、純金の丁度75%となり、残りの25%には銀や銅が含まれます。アップルがApple Watchで使用している18Kのゴールドには、18Kゴールドとしての基準を満たすよう、ゴールド以外の素材が3分の1含まれているのですが、この素材が何なのかは今のところ明らかにされていません。
参照元 : Apple Insider、http://iphone-mania.jp/news-65011/
執 筆 : リンゴバックス