iPad Pro用アクセサリ、Smart Keyboardの次世代モデルで製品化されそうな特許を、Appleが申請していたことが明らかとなりました。早ければ、今年3月と噂のある次世代iPad Proと一緒に発売されるかもしれません。
「シェア」キーを装備した次世代Smart Keyboard
Appleが2016年3月に申請した、次世代Smart Keyboardとみられる特許の内容が米国特許商標庁の公開した書類から明らかになった、とAppleの特許情報に詳しいPatently Appleが報じています。
特許申請書類には、次世代Smart Keyboardについて、「シェア」キーが装備されており、押すだけでSNSやメールでのシェアや印刷などの操作が可能となるほか、絵文字を簡単入力するのにも使われることが想定されています。
「検索」キーはSiri呼び出しやアプリランチャーに
キーボード右上には「検索」キーがあり、数回押すことでSiriの呼び出しができるようになっています。
「検索」ボタンは、押すとアプリの一覧が表示される、ランチャーとしての役割も与えられているようです。
一発でFacebookに投稿?独自のショートカットキーも
特許申請書類では、キーボード活用のメリットであるショートカットキーについても言及されており、「コマンドとFでFacebook」、など独自のショートカットも設定可能になっているようです。
次世代iPad ProやApple Pencilと一緒に3月発売?
次世代iPad Proは、本体サイズが現行の9.7インチと同じままで画面サイズが10.5インチ前後に拡大され、今年3月に発売されると噂されています。
また、Appleが特許を申請している、磁石でiPad Proに装着できる次世代Apple Pencilも3月に同時発売されるのではないか、との情報もあります。
Source:Patently Apple
(hato)