Appleは、2017年のWorldwide Developers Conference(WWDC 2017)を6月5日から9日にかけて、サンノゼ市で開催すると発表しました。iOS11やmacOS 10.13をはじめ、tvOSやwatchOSの次期バージョンの発表が見込まれます。
Apple新本社からほど近いサンノゼ市で開催
Appleは現地時間2月16日、WWDC 2017の開催を発表するとともに、公式サイトを公開しました。会場は、建築が進むApple新本社から車で15分ほどの距離にある、サンノゼ市のMcEnery Convention Centerです。
例年のスケジュールと同様なら、初日の6月5日に基調講演が行われ、iOS11やmacOS 10.13の発表が行われると考えられます。
WWDC 2017の公式イメージは、多くの人が集まってAppleロゴを形作ったイラストで、中心には以下のメッセージが記されています。
テクノロジーだけでは不十分です。
社会を前進させるような新しいアイデアと経験を生み出すために、テクノロジーはリベラルアーツや人文科学と交わらなくてはなりません。
この夏、私たちは、私たちが世界を変えるのを手助けしてくれる、多様な視点、情熱、そして才能を持った数千人の俊英を集めます。
iPhoneアプリからライブ視聴可能
参加にはAppleに開発者として登録されていることが必要です。チケット購入希望者が非常に多いため、現地時間3月27日午前10時に受け付けが開始され、購入者は抽選で決まります。
また、WWDC 2017の様子はAppleのWWDC 2017公式サイト、またはiPhone、iPad、Apple TVのWWDCアプリからライブ視聴できます。
Source:Apple, WWDC 2017公式サイト
Photo:SanJose.org
(hato)