現地時間9日のスペシャルイベントの中で、新製品として発表された12インチ「MacBook」。その唯一のポートとして設置されているのが新しい「USB−C」規格のポートで、充電のほか、外部出力などにすべてこなす優秀な新規格です。
この「USB−C」規格について、開発経緯などはこれまで明らかとなっていませんが、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏によれば同規格はAppleが開発したもののようです。
今後、「USB−C」規格は業界標準に?
ジョン・グルーバー氏がPodcast「The Talk Show With John Gruber」で話した内容によれば、情報元は開かせないものの、「USB−C」規格は今後業界の標準とすべくAppleが開発した新規格のようです。
Appleは自社が特許を持ち、MacBook Air・MacBook Proに搭載されてきた「MagSafe」を無くしてまで、「MacBook」で「USB−C」を採用したことから、Apple製品には当然のように今後「USB−C」規格が採用されていくことが予想されますが、同氏はiPhoneやiPadにも同規格が採用されるかどうかについて、まだわからないとしています。
すでにGoogleは同規格に対応した商品として、新型の「Chromebook Pixel」を発表しましたが、MacBook Air・MacBook Proに関しても同様の流れを汲んでいくのでしょうか。個人的にはiPhone6sやiPhone7、Macシリーズですべて「USB−C」規格が採用されることになれば、持ち歩く充電器が1つになってありがたいですが、同時に「MagSafe」も好きなだけに少しさびしい気もしてしまいます。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-65720/
執 筆:クロス