3月のスペシャルイベントで、発表されるという説が濃厚となっていた次期iPad Proですが、台湾メディアDigiTimesが5月まではリリースされないという、ユーザーを失望させる情報を報じています。
在庫整理で次期iPad Proの発売準備スタートか
Appleは今年、9.7インチ版、ベゼルの薄い10.5インチ版、12.9インチ版のiPad Pro 2(モデル名については諸説あり)の計3モデルを発売するといわれています。
アメリカのApple正規位販売店やAppleオンラインストア、また日本のAppleオンラインストアで12.9インチのiPad Proが在庫切れ、または出荷まで2〜3週という表示に切り替わったことから、Appleは12.9インチiPad Proの発売準備に入ったという見方が強まっていました。
またDigiTimesは、iPad Air 2も在庫切れだと伝えており、Apple日本のオンラインストアで確認したところ、12.9インチiPad Proと同じく、いずれのカラー、容量、接続方式のモデルも、出荷まで2〜3週となっていました。また地域によっては一部iPadモデルの値下げも始まっているようです。
次期iPad Proは5月か6月まで発売されない?
こうした状況を受けてベンダーの間では、10.5インチまたは12.9インチのiPad Pro 2、そして9.7インチ版が2017年第1四半期にリリースされるだろうという期待論が高まっていました。
しかしDigiTimesは関係筋から得た情報として、少なくとも10.5インチ版と12.9インチ版については、5月か6月まではリリースされないと伝えています。
そのため2017年通年でのiPadの出荷台数は、2016年から若干減の40,000万台程度になると推測されています。
Source:DigiTimes
(lunatic)