頻繁にバックアップをとっていても、毎日利用するiPhoneが突然壊れてしまうと焦ってしまいます。短文投稿サイトTwitterでは、あるユーザーが”謎の壊れ方”をしたiPhoneの動画を投稿しました。その驚きの壊れ方とは―。
触れていないのにLINEやInstagram、Twitterが起動!?
Twitterユーザーのきのこさん(@kikota5296)が「iPhoneが謎の壊れ方した・・・」とともに投稿した動画ツイートは、立てかけられたiPhoneがLINEのメッセージを受信するところからはじまります。
「Are you ready?」のメッセージが通知画面に表示されますが、なんとiPhoneの画面に触れていないのにメッセージが開かれ、6桁のパスコードが入力されます。
そのまま「LINE」が起動し、なにかの読み込みが始まったと思うと、メッセージ欄いっぱいにプログラムコードのようなものが表示されます。
と、次の瞬間、iPhoneの画面にノイズのようなものが表示され、iPhone本体をトントンと叩くとホーム画面が表示されます。そして画面を指で弾くとアプリアイコンがぐらぐらと揺れだし、ついには下に落ちて「Twitter」と「Instagram」のアイコンのみ残りました。
そのまま触れていないのにInstagramが起動するも、こちらもアイコンや写真がぐらぐらと揺れて下に。さらに起動されたTwitterでは、ツイートをタップしても同じ画面が開き続ける”無限ループ”状態に。これは一体どうなっているんでしょうか。
最後に転がってきたのは、標準アプリ「メモ」のアイコン。こちらも触れずに起動され、メッセージが入力されていきます。
実は誤動作ではなく投稿者の作品
打ち込まれたのは「Created by: @kikota5296」。実はこの”謎の壊れ方”は、iPhoneの誤動作ではなく、きのこさんが制作した作品。一連の操作はパソコンを使って制作したiPhoneサイズの動画で、幸い壊れたiPhoneはありませんでした。動画はこちらのツイートからどうぞ。
最近では、人気のアプリでセキュリティ面の脆弱性がみつかったり、Appleをかたる請求書メールが出回ったりしています。ツイートのような”謎の壊れ方”が現実にならないよう、iPhoneのセキュリティーについてあらためて考えたいところですね。
Source:Twitter きのこ@kikota5296
(asm)