今秋発売が見込まれる次期iPhoneは、現行のiPhone7/7 Plusのアップデート版と、有機EL(OLED)搭載のデザインを刷新したバージョンとの3モデル展開になると以前から繰り返し報じられていますが、Nikkei Asian Reviewがこの噂を肯定するとともに、OLED搭載版は5.8インチになると報じています。
次期iPhoneについては、昨年3月頃から、「5.8インチ」型iPhoneが発売されるという噂が浮上していました。また5.8インチとディスプレイサイズは大画面化するものの、ベゼルレスのデザインとなるため、本体サイズは維持されるといわれています。
本体平均価格は700ドルまで上昇か
今回のNikkei Asian Reviewの記事には、今秋発売のiPhoneは3モデル展開で、2モデルは液晶ディスプレイ、1モデルは5.8インチのOLEDディスプレイを搭載するとあり、これまでの噂を改めて後押する形となっています。
また同メディアは、大画面OLEDディスプレイ搭載モデルの登場により、本体の平均価格は過去3年間の平均から約10%上昇し、700ドル(約8万円)程度になるだろうと述べています。一番高額となることが見込まれるiPhone8については、アメリカでの販売価格が1,000ドル(約11万円)を超えるとも予想されています。
iPhone8のさまざまな「噂」はどこまで実現する?
iPhone8については5.8インチのSamsung製曲面OLEDディスプレイを搭載、ただし本体サイズは5.5インチのPlusモデルと変わらず、ベゼルレスとなってホームボタンはなくなり、ディスプレイ下部には「ファンクションエリア」が搭載されるなどと報じられています(一連の噂をまとめた記事はこちら)。
Source:Nikkei Asian Review
Photo:YouTube
(lunatic)