いよいよ発売まで約1か月となったApple Watchですが、Appleは同デバイスの出荷目標を従来の単月250〜300万台から、125万〜150万台に半減させたようだ、と台湾紙『経済日報』が報じています。
あまりの製造難易度にサプライヤーは苦戦・・・
Apple Watchはその小さな本体に、多くのテクノロジーが詰め込まれていることから、これまでも製造を担当しているとされる台湾メーカーのクアンタ・コンピュータでは、人員不足などが指摘されています。
同社ではあまりの人員不足を理由に、同じ台湾メーカーのフォックスコンから製造人員の援助などを受けていることが報じられていますが、発売まで1か月という現段階でもその状況に抜本的な改善は見られないようですね。
AppleはApple Watchの単月出荷台数について、当初250〜300万台を想定していましたが、この歩留り問題により大幅な縮小が余儀なくされ、125万〜150万台に半減させたようだとされています。
同デバイスはiPodのようなスロースタートが予想されていますが、いくらなんでも全世界での出荷台数が月間125万〜150万台だとすれば、発売当初はかなりの品薄状態が予想されますね。
日本をはじめとした1次発売国では4月10日から事前予約受付が開始されますが、同デバイスを発売日に確実にゲットしたいという方は、予約開始日に早急に予約した方がよさそうです。
参照元:EMSOne,http://iphone-mania.jp/news-66578/
執 筆:クロス