「iPhone8」(仮称)とみられる新たな図面とレンダリング画像が公開されました。
画像の端末はiPhone8?iPhoneX?iPhone Edition?
公開したのはiPhone関連のリーク情報で知られるKK低调氏で、今回iPhone8とみられる画像とともに投稿されたツイート本文には「#iPhone8 #iPhoneX または#iPhone Edition」と書かれています。
ほぼベゼルレスのデザイン、背面のデュアルレンズが縦並びになっていることなど、先日公開されたiDrop NewsのiPhone Edition(仮称)の情報と近い構成となっています。
ベゼル幅4mm、5.8インチディスプレイ、噂の3Dセンサーも
今回公開された図面では、iPhone8のサイズは137.54×67.54mmで、このサイズはiPhone7の138.3×67.1mmとほぼ同じサイズです。しかし4月13日にFoxconn工場から流出したとされる設計図とは異なるサイズとなっています。図面では厚みは明らかになっていません。
ディスプレイ周りのベゼル幅は極狭の4mmになり、ディスプレイサイズが約5.8インチ(5.768インチ)に大型化。図面からは4mmベゼルのうち2.577mm部分がラウンドエッジ加工された2.5Dのガラスとなるようで、ほぼベゼルレスのデザインとなります。
また上部中央には、噂されている3Dセンサーのほか、マイク穴、周囲光センサー、近接センサーなどが記されていますが、レンダリング画像ではマイクのみ確認できることから、画面下に埋め込まれる可能性があります。ホームボタンは上部のセンサー類同様、ディスプレイに内蔵されるようです。
背面側は、iPhone7 Plusのように横並びではなく、縦並びとなったデュアルレンズが配置され、2つのレンズの間にLEDフラッシュがあります。従来製品とは大きな変更点はないようにみえますが、レンズの距離が離れることで、視点の違いが大きくなり、拡張現実(AR)機能や3D機能の向上につながる可能性があります。
ディスプレイに埋め込む指紋センサー(Touch ID)は歩留まり率が改善せず、9月の発売が遅れる可能性も指摘されており、また新たに搭載と噂の3Dセンサーも発売時期の遅れに影響し、クリスマス前の発売になるとも予測されています。
Source:Twitter(@KKsneakleaks) via MacRumors
(asm)