Appleは新たに「ビンテージ製品とオブソリート製品」の項目に、MacBook(Mid 2010)などを追加しました。この項目の対象となる製品は、通常のサポートを受けられなくなります。
最後のプラスチック製MacBook
Appleの定義では、「ビンテージ製品」とは製造中止から5年以上7年未満の製品、「オブソリート製品」とは製造中止から7年以上が経過した製品のことを指します。
アメリカのカリフォルニア州など一部のサービスプロバイダでは、規定に合致すれば、ビンテージ製品であっても修理を受け付けてもらえますが、日本の場合はビンテージ製品であってもオブソリート製品と同じ扱いとなり、5年が経過した時点で一切のハードウェアサポートが終了します。
今回、新たにオブソリート製品扱いとなるデバイスは以下の通りです。
- MacBook (13-inch, Mid 2010)
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2009)
- MacBook Pro (15-inch, 2.53GHz, Mid 2009)
- MacBook Pro (15-inch, Mid 2009)
特にMacBook(2010)は、筐体がプラスチックで出来ている最後のMacBookで、懐かしむユーザーも多くいそうです。
なおiPhoneについては、2008年に発売されたiPhone3Gが未だに「米国でのiPhoneのビンテージ製品と、その他の国でのiPhoneのオブソリート製品」の項目に入ったままで、ビンテージなのかオブソリートなのか分からない扱いとなっています。
Source:Apple via MacRumors
(kihachi)