「iPhone8」の新作コンセプト動画が公開されました。指紋認証センサーのTouch IDはディスプレイに埋め込まれ、背面のデュアルカメラはレンズが縦に配置されています。
Touch IDはディスプレイ埋め込み
「iPhone8」の新作コンセプト動画を公開したのは、YouTubeチャンネルの90s Robotです。
コンセプト動画に描かれている「iPhone8」は、本体前面がディスプレイで覆われたフルスクリーンデザインで、指紋認証センサーのTouch IDはディスプレイ内に埋め込まれています。
指紋認証センサーについては、有機EL(OLED)ディスプレイ内に埋め込む技術上の問題から本体背面に移動するのではないか、との予測も発表されていました。
高精度顔認証様の3Dセンサーを搭載
本体前面上部には、精度の高い顔認証が可能になると噂の3Dセンサーが埋め込まれています。
本体背面には、デュアルカメラのレンズがLEDフラッシュを挟んで縦に並んでいます。
金属製フレームは、現行のiPhone7/7 Plusと同様の曲面で構成されています。
本格製造開始は10月から11月?
コンセプト動画の「iPhone8」は、これまでに報じられている情報を反映したデザインとなっていますが、実際のデザインは、9月とみられるAppleによる発表を待つ必要があります。
最近、Apple関連の情報に詳しいKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、「iPhone8」は9月に発表されるものの、製造上の問題により本格的な製造開始は10月から11月にずれ込む、との予測を発表しており、手にすることができるのはもう少し先になりそうです。
コンセプト動画はこちらをご覧ください。
Source:YouTube
(hato)