今秋正式リリースされるiOS11では、これまでiPhone Maniaで紹介しただけでもかなりの数の新機能が追加されることがわかっています。
米メディア9to5Macが開発者用ベータ版を確認しただけでも、すでに100以上の新機能や変更が加えられていることが判明したとして、それらをまとめた動画を公開しました。ちょっとした変更からメジャーな新機能まで多種多様ありますが、以下動画を追いつつ、ご紹介します。
iOS11の新機能
iPadの新しいドックは最高15個までのアプリが配置可能。しかも配置時に複数アプリを同時に選択できる
ドック右下に「Continuity and Proactive」サポート。時計アイコンをクリックするとiPhoneで最後に開いていたアプリにアクセス
新App Switcherの起動方法。下からスワイプでもOKApp Switcherでのアプリの削除方法が、長押しで左上の「X」を押すやり方に
マルチタスキングビューでホームスクリーンが表示されないマルチタスキングを行なう方法。ドックからアプリをドラッグ&ドロップする。アプリ画面を左右にスワイプして隠すこともできる
スプリットビューはアプリをスワイプダウンするだけ。画面の大きさの比率も境界線を動かすだけで変えられる
ペアリングしたアプリが、解除するまではその状態のまま。App Switcherで確認可能写真、テキスト、URLもドラッグ&ドロップできる複数アイテムを同時にドラッグ&ドロップ
ホームスクリーンでも複数のアプリアイコンを同時にドラッグ、次のページに移動できるQuickTypeキーボードフリック機能12.9インチiPad Proのウィジェットが1列表示にインスタントノート。Apple Pencilでタップするだけで、ロック画面からノートを起動インスタントマークアップ。写真やテキストを◯で囲む、矢印をつけるなどの作業が即座にできる。PDFでも同様
インラインドローイング。テキストを入力したあとに手書き文字を入れ、そのあとまた続けてタイプすることができる
文書のスキャンが簡単にパスコード・インタフェースが新しくなったロック画面の背景でアニメーションがフェードイン。アンロック時にもアニメーション。アプリ起動時にホームスクリーンにアニメーション表示スポットライト検索でテキスト中のキーワードがボールドに
シグナルの強さを示す左上のバー表示が、現在の●に代わってが復活
ロック画面での現在再生中のデザインが変更
バッテリー状況を示すアイコンが微妙に変化ドックにあるアプリアイコンの名称表示が消滅
設定で「Siri」が「Siriと検索」に
Siriのアクセシビリティオプションで「Type to Siri」が追加。文字入力でSiriに質問できる長押ししてSiriを呼び出すオプションをオフにし、Hey Siriだけを利用可能にSiriのインタフェースが刷新Siriの音声がより自然にSiriの利用を認めるアプリの一覧が表示Siriに翻訳機能が追加AirPodsで左右のコントロールがカスタマイズできる
iPhoneのキーボードを片手(右手、左手)で簡単操作できるよう設定可能
ダークモードに限りなく近い、色を反転させるモードアプリが位置情報を利用している時、上部の青いバーにアプリ名も表示
ヘルスデータがiCloudに保存32ビットアプリが使用不可に音楽再生時には通常のボリューム画面は表示されない音声入力とキーボード入力を簡単に切り替え可能FLAC形式の音楽ファイル再生に対応スクリーンショットの共有が簡単にiPhoneでもWebページ全体を簡単にPDF化、指でマークアップも可能に
計算機のアイコン、UIが刷新。横向きもできるように
iTunes StoreとApp Storeのアイコンが変更App Storeのデザインが一新アプリページのデザインが一新アプリ購入時に表示されるオーバーレイがApple Payと同じにApp Storeでの10回タップしてリフレッシュが使用不可に新しい「Files」アプリiCloudのファイル共有が可能にタイマーアプリで「秒」設定が可能に
メッセージを異なるデバイス間で同期できる「Messages on iCloud」
新しいQuickReplyキーボードiMessageアプリのインタフェースが新しくiMessageの新しいエフェクト2種「エコー」「スポットライト」
こちらはスポットライト
天気アプリのUIが若干変更PodcastのアプリがApple Musicアプリ寄せのデザインにMusicアプリに共有機能SafariアプリのUIが若干変更メディアプレイヤーのUIが一新Safari ViewコントローラUIがやや変更にSafariのスクロールが高速にメモ:表のコラムなどの挿入が簡単に。スワイプでメモの削除が可能に。メモにピンがつけられるように。メモの紙のタイプを、罫線やグリッドなどのものに変更可能。タイプフェイスの変更。書式フォーマットのUIが新しく
メモにピンがつけられる
手書きメモが検索可能にFaceTimeで通話中にLive Photoの撮影が可能にFaceTime通話中にピクチャーインピクチャーをタップするとカメラが切り替えられるLive PhotoでKeyにする写真を選べる。Live Photoのトリミングやエフェクト追加が可能に写真アプリがGIFアニメ対応にポートレートモードでメモリーを視聴できるApple Watchのカスタムフェイスを写真から作成できる
電話アプリのUIが変更電話に自動応答機能。応答までの時間も設定可能メールアプリのUIが変更設定アプリ:トップのデザインが変更設定アプリ>一般>Appのバックグラウンド更新で、「オン」の場合にWi-Fiのみ、Wi-Fiとセルラーの選択が追加iPhoneをリセットする際、バックアップを呼びかける通知が表示シャットダウンオプションが設定>一般の一番下に追加 ホームボタンが使えない場合に役立つ
メールアカウントとパスワードが一箇所に
クロスサイトトラッキングの防止緊急SOSオプションが追加
新しい壁紙が追加
Touch IDとパスコードPINインタフェースが新しく使わないアプリを自動削除する機能設定>一般>iPhone Storageが追加。ストレージ管理が容易に
Wi-Fiに自動的に接続するかどうかをWi-Fiごとに設定可能にバナー設定に「Persistentバナー」が追加コントロールセンターがカスタマイズ可能に
セルラーデータのトグル、パーソナルホットスポットトグルが新しく新しいスクリーン記録(音声記録も可能)機能。写真アプリに保存されるコントロールセンターにApple TVアプリが追加
新機能や変更は他にもありますので、分かり次第、随時ご紹介していきます。
Source:9to5Mac
(lunatic)