LINEは6月12日、iPhone/AndroidスマートフォンだけでLINEスタンプの制作から販売までできる「LINE Creators Studio」を公開しました。高度なソフトや機材を使わずに、好きな写真等を使ったスタンプを制作し、販売できます。購入されれば、販売額から手数料等を差し引いた金額を手にすることができます。
iPhone/AndroidスマホだけでLINEスタンプを制作・販売!
「LINE Creators Studio」は、iPhone/Androidスマートフォンの写真に、イラストの追加や切り抜き、写真のトリミングや透過処理などの加工を施してLINEスタンプを制作できるアプリです。今年5月に「夏頃」として公開が予告されていました。
高機能な専用ソフトやパソコン、ペンタブレットなどの機材を使わず、スタンプの制作から販売まで、すべての過程がスマートフォンだけで完結するのが特徴です。
制作後には、アプリから審査申請ができ、審査を通過すれば、「LINE STORE」LINEアプリ内の「スタンプショップ」で販売することができます。
スタンプが売れれば、販売額からApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いたうちの約50%が分配されます。
2014年5月に開始、トップ10クリエイターの平均販売額は5億円!
ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」は、2014年5月に公開されました。LINEによれば、現在の登録クリエイター数は約72万人、販売中のスタンプ・着せ替えは合計40万セットを超えているそうです。
「LINE Creators Market」での3年間の販売総額は約480億円で、売上上位のクリエイター10名の平均販売額(累計)は5億円以上とされています。
興味のある方は、「LINE Creators Studio」でスタンプ制作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:LINE
(hato)