iOS11では、以前から「ダークモード」として噂のあった、画面の背景色が黒になり、暗い場所でもまぶしさを感じずにiPhoneを操作できるモードが追加されることが分かっています。モードのオン・オフを簡単に切り替える方法をご紹介します。
iOS11で追加される「ダークモード」
「ダークモード」と呼ばれている、iOS11で画面の背景色を黒にする機能は、アクセシビリティの中に「スマート反転(英語ではSmart Invert Colors)」として追加されています。
開発者向けに公開されているベータ版では、アプリによって色が正常に反映されない事例が確認されていますが、今秋の正式版公開時までに修正されると見込まれます。
設定アプリの、比較的深い階層にある「スマート反転」のオン・オフを、簡単に切り替える方法を9to5Macが紹介しています。
設定しておけば簡単にオン・オフを切り替え!
以下の方法を使うと、ホームボタンをトリプルクリックするだけで、「スマート反転」のオン・オフが切り替えられるようになります。
- 設定アプリを開く
- 「一般」メニューから「アクセシビリティ」を開く
- 一番下にある「ショートカット」を開く
- 「スマート反転(Smart Invert Colors)」を選択
- ホームボタンを「カチカチカチ」とトリプルクリックして、動作することを確認
iOS10でも画面を極限まで暗くできる
iOS10では、「スマート反転」モードを使うことはできませんが、アクセシビリティの「低照度」フィルタを使うことで、簡単に画面を極限まで暗くすることができます。
暗い部屋などでiPhoneを使うときにまぶしい、という方はぜひ設定してみてください。
Source:9to5Mac
Photo:EverythingApplePro (YouTube)
(hato)