Apple Watchの発売を控え、業界のアナリスト達は発売直後の週末に、アップルがどれくらいApple Watchを販売するのか予想を始めていますが、ある著名なアナリストは100万台だと予想しています。
発売直後の週末の売上は100万台
アメリカの投資会社Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏は、潜在的な装着率から判断して、iPhoneユーザーの1%に満たない人がApple Watchを購入した場合、4月24日発売後の週末の販売数は100万台になると予想しています。
10日から始まる予約受付と発売日以降の週末で、売上はかなりの数になると予想されますが、アップルは発売日以降、どれくらいの店頭在庫を準備するのか明らかにしていません。
発売直後24時間で30万台を販売
Munster氏の予想では、4月10日の予約注文でアップル製品にロイヤルティの高いユーザーが、多くの注文をすることが根拠になっていますが、最初の24時間でおよそ30万台になるとしており、これはiPhone6/6 Plusの予約注文数の8%に相当します。
Apple Watchは発売開始後、提携する販売店や代理店などのリセラー向けにも商品を出荷することになりますので、この売上数字もかなりになると同氏は予想しています。ただし、Apple Watchは発売当初、出荷数が限定されますので、この売上は発売直後の数字には貢献しないとも付け加えています。
2015年中に800万台を販売
同氏は、アップルが2015年中に800万台のApple Watchを販売し、売上にして44億ドル(約5,267億円)を計上すると予想しています。また、製造ラインの量産体制が順調に整えば、アップルは2017年には4,000〜5,000万台を販売し、アップルの売上比率の10%に達することになると予想しています。同氏の予想では最終的に8%から10%のiPhoneユーザーがApple Watchを購入することになります。
Apple Watchは4月10日から予約注文を開始し、24日には発売されます。
参照元 : Apple Insider、http://iphone-mania.jp/news-67476/
執 筆 : リンゴバックス