Appleは、開発者向けにiOS11ベータ5を公開しました。アイコンのデザイン変更、コントロールセンター内から再生に使う機器の選択用のマークが追加されたほか、不具合が修正されています。米メディアMarRumorsによる変更箇所をまとめた動画とあわせてご紹介します。
アイコンのデザインが一部変更
iOS11ベータ5は、前回のベータ4から4週間でのリリースとなりました。前回までのパターンと同様なら、明日にはパブリックベータ4が公開されると見られます。
目につく変更箇所は、カメラアイコンのデザインが若干シンプルに変更され、設定アプリのアイコンは色調がややダークになっています。
再生機器の切り替え用ボタンが追加
このほか、コントロールセンター内の再生中のコンテンツを表示するエリアの隅に、アニメーションつきのボタンが追加されています。
ボタンをタップすると、iPhoneやAirPods、Bluetoothスピーカーなど再生機器を選択可能となります。
iOS11で追加された画面録画機能「スクリーンレコーディング」を使用中に表示される、画面上部のステータスバーの色が青から赤に変更されています。
また、ベータ5ではiCloudメッセージが使用不可能となっており、Appleは最終版では使用可能になる、と説明しています。
数多くの新機能が追加されたiOS11の正式版は、今秋公開予定と発表されており、9月に見込まれるiPhone8発表イベントでのお披露目が見込まれます。
Source:MacRumors
(hato)