発売されたばかりのiPhone Xを水に沈め、洗濯機でかき回して、耐水性能をテストした動画を、YouTubeチャンネルEverythingAppleProが公開しました。
iPhone Xを水深1mに沈めて耐水テスト
iPhone Xは、iPhone8/8 PlusやiPhone7/7 Plusと同様、IP67等級の防沫性能、耐水性能、防塵性能に適合しており、水深1mの深さに常温で30分沈んでも耐えられる耐水性能を持っています。
まずは、iPhone8の時と同じように、水深1mに沈めて、耐水性能をテストします。
35分間水に沈めた後でも、iPhone Xは問題なく動作しています。
水深6mに沈めてさらに耐水テスト
iPhone Xを川に持っていき、より水圧のかかる水深20フィート(約6m)に沈めて、耐水テストを続行します。
5分後に引き上げて確認すると、タッチスクリーンは問題なく反応し、カメラレンズにも水滴の侵入はありませんでした。
iPhone Xは洗濯機でかき混ぜても耐えられるか?
さらに、静かに沈んでいるだけではなく、水の中でかき回された場合の耐水性能を確認するため、AirPodsの実験と同じように、ドラム式洗濯機に投入します。
まずは、水で満たした容器に入れたiPhone Xを投入します。
しばらく洗濯物と一緒にすすいでも、iPhone Xは問題なく動作しました。
次に、Lightning端子やスピーカーを覆わない構造の保護ケースをつけた状態で、再び洗濯機に投入します。
こちらも問題なく動作しています。iPhone Xの耐水性能は、水没したり、水中でかき回されても問題ないことが証明されました。
耐水性能は時間とともに劣化、過信は禁物!
ただし、Appleが「防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります」「液体による損傷は保証の対象になりません」と記しているとおり、耐水性能があるからといって過信は禁物です。
EverythingAppleProによる実験動画はこちらからご覧ください。
Source:YouTube(EverythingApplePro), Apple
(hato)