今朝方、ヨーロッパのApple Online Storeでの出荷までの期間が「2-3週」に短縮されたとiPhone Maniaでもお伝えしました。品薄状態が続くiPhone Xですが、一部で需給が改善しつつあるニュースでした。そしてこの改善は日本にも波及しています。
「3-4週」から「2-3」週に
iPhone Xの出荷までの期間は予約開始直後は「5-6週」と表示されていましたが、発売後には「3-4週」に変更され、今日(11月15日)には「2-3週」へと順調に短縮されています。家電量販店にも一部のキャリアで店頭在庫がある状態が続いており、iPhone Xが安定的に供給されつつあることがうかがえます。
KDDIの田中社長は同社の決算説明会の席で「(iPhone Xは)報道されるほど、待たせることはないのではないか。遅くても、年内には需給が正常化するのではないか」と発言しています。Apple Online Storeでの出荷までの時間が順調に短縮されていることを考えると、現時点で田中社長の推測は当たっていると言えそうです。このまま12月頃にはiPhone Xが欲しい時に買えるようになる可能性が出てきました。
量販店ではソフトバンクの一部モデルに在庫あり
iPhone Xの需給が改善しつつある状況で家電量販店にも在庫があるモデルが出てきました。本当に一部なのですが、ソフトバンクのiPhone Xのシルバー、64GBモデルはビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった大手家電量販店で一定数の店頭在庫が確保されています。
iPhone Xの需給関係が改善していく中で、他のモデル、他のキャリアでも在庫が豊富になっていくと考えられます。そうなればソフトバンク、au、NTTドコモの各キャリアのオンラインストアでも買いやすくなるでしょう。iPhoneファンとしては12月頃にはKDDIの田中社長の発言通り需給が正常化して欲しいところです。
Source:Apple
Photo:ビックカメラ
(KAZ)