本日25日をもってリニューアルのために一時休業するApple 渋谷は、今日も狭い店内に多くのお客さんが溢れていました。Storeの入り口には休業を告知する看板が立ち「渋谷から離れることはありません」と店舗の再開を明確にしています。
一部には不安の声もあったが
Apple 渋谷がリニューアルのために休業すると発表された際、多くのAppleファンはApple 札幌のことが頭をよぎりました。2016年2月に移転のため閉店と発表されたApple 札幌は結局、現在に至るまで移転先の発表もないまま事実上の閉鎖となっています。Apple 渋谷がこの二の舞になるのではないかと多くの人が不安に感じました。
しかし今日のApple 渋谷店頭には「渋谷から離れることはありません」と書かれた看板が掲げられており、Apple 札幌のようになることはなさそうです。休業前の最終営業日ということもあって、店員さんはいつもより多め、お客さんはいつもの週末と同じく満員。狭い店内が人で溢れていました。このApple 渋谷がどのようにリニューアルされるのか、非常に楽しみです。
移転の可能性は?
「渋谷から離れない」という文言からは、Apple 渋谷が移転する可能性も読み取れます。同じ場所で再開するなら「渋谷から離れない」は不自然な表現と言えなくもありません。手狭な店内、駅から少し離れた立地など、Apple 渋谷が移転する動機は十分にあります。
先日Googleは2018年秋に開業する「渋谷ストリーム」に日本オフィスを移転すると発表しました。渋谷ストリームは渋谷駅近くに開業する大規模商業施設で、小売エリアもあります。ここならApple 渋谷が広々としたスペースを確保して再開できそうです。2018年秋というオープン時期も、報道にあったApple 渋谷の再開時期とも一致します。Apple 渋谷が移転する可能性も0ではなさそうです。
Photo:渋谷ストリーム
(KAZ)