Appleデベロッパサイトの発表で、iOS 11が59%の対応機種でインストールされていることが明らかになりました。11月6日時点の52%に比べ、7%上昇しています。
iOS 11はまずまずの普及状況
App Storeを訪問したユーザーの統計により、iOS 11の普及状況が判明しました。
12月4日時点で59%の対応機種でインストール済みで、約1ヶ月前の11月6日時点の52%から7%アップしていることがわかります。
iOS 11対応iPhoneは、iPhone5S、iPhone SE、iPhone6/6 Plus、iPhone7/7Plus、iPhone8/8 Plus、iPhone Xとなっています。
iPadでは、iPad Air、iPad Air 2、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad Pro (12.9インチ)、iPad Pro (9.7インチ)、2017 iPad (9.7インチ)、 2017 iPad Pro (10.5インチ)、2017 iPad Pro (12.9インチ)、iPod touchでは、iPod touch(第6世代)がiOS 11対応となっています。
iOS 10と比較すると普及速度が遅めなiOS 11
今月2日にリリースされたApple Pay Cash対応のiOS 11.2がインストール状況の改善に貢献したとみられていますが、iOS 10と比べると普及速度は若干劣っています。
iOS 10は、リリースから2ヶ月半の間に63%の対応機種でインストール済みとなっていました。
今回新たに発表された統計では、未だに33%のユーザーがiOS 10を使用しており、8%のユーザーがそれよりも前のOSを使用していることがわかっています。
Source:Apple Developer via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)