2018年にiPhone SE 2が発売されるとの噂は昨年からずっと囁かれています。そのiPhone SE 2のデザインについて新たな噂が出てきました。インドのネットメディアが「信頼できるソース」からの情報としてiPhone SE 2は背面がガラスでコーティングされ、iPhone 4のようなデザインになるとの噂を伝えています。
iPhone 4のデザインは今でも人気
国内外を問わず、iPhone 4, 4sのガラスコーティングは今でも支持する人が多くいます。これがiPhone SE 2にも採用されるとインドのネットメディア「Tekz24」が伝えています。インドでは次期iPhone SEの生産が行われるという情報もあり、この製造工程から漏れる情報をインドメディアがキャッチしたのかもしれません。
低価格、4インチ、人気のガラス背面となれば次期iPhone SEもスマッシュヒット商品になる可能性が高そうです。また筐体デザインが一新されるとすれば、内部構造も再設計されるはずです。そうなれば今のiPhone SEにはないFelicaチップの搭載や4G通信への対応、感圧ディスプレイ(3D Touch)の搭載、Face IDへの対応などにも期待できるかもしれません。
iPhone SE、国内販売シェア3位
全国の家電量販店のPOSデータを分析しているBCNが発表した2017年のスマートフォンのシリーズ別販売台数シェアでiPhone SEはiPhone 7、iPhone 8に次いで3位につけています。本体価格の安さ、安定した性能、手に馴染むサイズと多くの長所があるiPhone SEは飛ぶように売れる商品ではないかもしれませんが、細く、長く売れ続けている商品になっています。
もしiPhone SE 2が2018年前半に発売されれば、スマートフォンの中価格帯でAppleの存在感はさらに増していくはずです。現在のiPhoneはハイスペックモデルはiPhone X、それに次ぐモデルとしてiPhone 8があります。ここにベーシックモデルとして新しくなったiPhone SE 2が揃えばiPhoneのラインナップがより重厚なものになるのは確実でしょう。
Source:MacRumors、Tekz24、BCN RETAIL
(KAZ)