無料で人気漫画やオリジナル漫画が読める漫画アプリは多数配信されていますが、アプリごとにシステムや読める作品が異なるため、事前に調べた上でダウンロードをするとスムーズです。
漫画アプリは電子書籍販売サイトと違い、1つのアプリで多くの作品を網羅しているわけではなく、アプリによって読める作品に特色があります。「北斗の拳」「クローズ」などのヒット作、「ブッダ」「火の鳥」ほか手塚治虫作品などの名作漫画、「ゴブリンスレイヤー」などのアニメ化作品、どれが得意なのかアプリによって違いがあり、アプリごとの特色を理解しておくと、読みたい漫画が探しやすくなります。
今回は、そんな無料で読める漫画アプリを3つ選び、「無料で読める漫画タイトル」と「ポイント制度」をアプリごとに解説していきます。
最新の人気漫画が読める!『マンガUP!』
『マンガUP!』は、スクエアエニックスが提供する無料漫画アプリで、スクエニが出版する全雑誌レーベルの作品や、アプリ限定オリジナル漫画を読むことができます。
こんな漫画が読める
「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」
「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 紋章を継ぐ者達へ」
「とある魔術の禁書目録」
「ゴブリンスレイヤー」
「荒川アンダーザブリッジ」
「咲 -saki-」
「一週間フレンズ。」など
過去の名作やヒット作の続編、アニメ化中の作品等が多数掲載されています。
「魔王学院の不適合者」
「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」外伝
「Re:ゼロから始める異世界生活 第二章」など
ファンタジーや異世界転生もの、なろう系・ライトノベルのコミカライズなど、今話題の作品が豊富です。
ポイント制度は?
多くの無料で読める漫画アプリには、時間で回復するポイントを使うことで漫画を読むことができる、ポイント制度が導入されています。
「マンガUP!」には「MP(マンガポイント)」という無料ポイント制度があり、このポイントを消費することで漫画を読みすすめることができます。
1チャプター読むために必要なポイントが20MPで、1日2回8時と20時に上限の80MPまで回復します。つまり、1日最大8チャプターまで、無料で読むことができます。
また、イベントや動画の視聴などで入手できる「MP+(マンガポイントプラス)」というポイントもあり、こちらはMPと違って貯めておくことができます。
続きが気になって早く読みたいときや、一気読みがしたいときに、有料の「マンガコイン」を購入することもできます。
大ヒット作品が目白押し『マンガBANG!』
『マンガBANG!』は、1000万部超えの大ヒットマンガを中心に、ドラマ化やアニメ化、映画化された「誰でも知ってる」作品が多数掲載されています。
こんな漫画が読める
「クローズ」
「北斗の拳」
「アカギ」
「シティーハンター」
「エリアの騎士」
「Dr.コトー診療所」
「サラリーマン金太郎」
「東京大学物語」など
やや古めの大ヒット漫画が中心です。毎月配信される漫画のラインナップが変わるので、読みたい漫画があればすぐにダウンロードして読むことをオススメします。
また、1冊まるごと無料で読めるキャンペーンや、「ワンピース」「ドラゴンボール」「キングラム」「るろうに剣心」など、人気作品が配信されているストアも用意されています。
ポイント制度は?
「マンガBAGN!」は、毎日無料で配布される「フリーメダル」を使って無料でマンガを読むことができます。
「フリーメダル」は毎日7時と19時に、4メダルずつ配布されます。メダルの上限は5メダルなので、最大限に活用したい場合は朝晩にわけて読みすすめましょう。
「フリーメダル」1枚で1話読むことができ、24時間以内であれば何度でも読み返すことができます。
また、「フリーメダル」を使い切ってしまっても、キャンペーン等で入手できる「SPメダル」や、有料の「コイン」を使うことでも漫画を読むことができます。
名作漫画からオリジナル漫画まで『マンガワン』
『マンガワン』は、小学館の配信するマンガアプリで、小学館の雑誌レーベルで連載中の作品や、過去の名作など100作品以上を無料で読むことができます。
こんな漫画が読める
「ブラックジャック」
「火の鳥」
「ブッダ」など
手塚治虫先生の生誕90周年を記念して、手塚治虫作品を無料で楽しむことができます。
「闇金ウシジマくん」
「アイアムアヒーロー」
「めぞん一刻」
「お~い!竜馬」
「おやすみブンブン」
「忘却のサチコ」
「モブサイコ100」など
小学館から発行されている様々な漫画が配信されています。完結済みの作品の中には、ポイントを消費せずに時間で読みすすめることのできたり、10話まで無制限で読むことができるものがあります。
ポイント制度は?
「マンガワン」は「ライフ」を消費して漫画を読むことができます。
「ライフ」は毎日9時と21時に4個まで回復し、「ライフ」1つで1話読むことが可能です。
イベントやキャンペーンで貰える「SPライフ」や、有料の「チケット」を使うことでも漫画を読むことができます。
「ライフ」の最大値が4なので、朝晩かかさず利用できないと無駄になるポイントが多いのは難点ですが、その分ライフを使用せずに読むことのできる作品も多いので、結果として他の漫画アプリよりも多くの漫画を1日に読むことができます。
『人気作品が無料で読める、漫画アプリ3選』はいかがでしたか?
これらの漫画アプリは、無料で漫画を読むことが可能ですが、漫画村のような海賊版サイトではないので、安心して利用することができます。
また、漫画アプリには、出版社が配信しているもの、雑誌レーベルごとに用意されているもの、オリジナル漫画を中心に配信しているものなど、いくつかの種類があります。
自分の読みたい漫画が掲載されているアプリを選んでダウンロードすると、同系統の作品を見つけやすいです。
読める作品がアプリによって異なり、ポイントの回復タイミングが3つのアプリで1時間ずつずれているので、1日8話が物足りない人は複数の漫画アプリの併用もオススメです!
(かえで)