24日に発売されたApple Watchですが、発売前から話題になっていたことの1つにバッテリーに関する問題がありました。
結果的に18時間程度の使用に耐え、1日の充電には困らないことが示されたわけですが、今回はバッテリーの耐摩耗性に関して、AppleがWebページを更新しているのでご紹介します。
1,000回充電しても80%のバッテリー容量を維持
Appleが更新したのは、「Battery Service and Recycling」というタイトルのWebページで、ここにはiPhoneやiPadなどのApple製品に関するバッテリー情報が記載されています。このページ内のApple Watchの部分に目を移すと、以下のような記述が確認できます。
Your battery is designed to retain up to 80% of its original capacity at 1000 complete charge cycles. The one-year warranty (for Apple Watch and Apple Watch Sport) and two-year warranty (for Apple Watch Edition) include service coverage for a defective battery. If it is out of warranty, Apple offers a battery service. Prices and terms may vary.
Apple Watchのバッテリーは、1,000回充電を繰り返しても、購入当初比で80%のバッテリー容量が維持されるという記載が確認できます。1,000回という充電回数が多いのか少ないのか、というのは個人によって意見が分かれそうな部分ではありますが、約3年間、毎日充電しても80%のバッテリー性能が維持されると考えれば心強くも感じますね。
仮にバッテリー容量に問題が生じた場合、「Apple Watch」「Apple Watch Sport」の製品保証期間は1年間、「Apple Watch Edition」の製品保証期間は2年間となっており、「AppleCare+」に加入することでさらに保証期間を1年間延長することも可能です。なお、保証期間を過ぎたのちにバッテリー交換をする際には、9,800円(税別)が必要となります。
参照元:Apple、http://iphone-mania.jp/news-69950/
執 筆:クロス