SHIBUYA109エンタテイメントとジギョナリーカンパニーは、around20(20歳前後)の女性を対象とした、SNSのハッシュタグ検索とその実態に関する共同調査の結果を公表しました。
調査は、SHIBUYA109に来館した15〜24歳の女性、ソーシャルロケーションサービス「MachiTag」の渋谷・原宿・吉祥寺エリアの15〜24歳の女性、計450人を対象に2018年8月に実施されました。
8割以上の女性がインスタグラムを使用
調査では、対象者に遊びに行く場所を検索する際に使用する検索ツールを聞いたところ、最も多かったのが「インスタグラム(82.9%)」、次いで「GoogleやYahoo!などの検索エンジン(57.8%)」、「Twitter(32.7%)」でした。
また、インスタグラムで情報収集をする際に役立つのが「ハッシュタグ検索」です。
ハッシュタグ検索を使うタイミングについても聞いたところ、最も多かったのが「行きたいカフェを探すため(56.4%)」、次に「友達と遊びに行く場所を決めるため(52.0%)」、「ファッションのコーデの参考にするため(37.6%)」となりました。
ハッシュタグ検索は、お店の雰囲気やコーデ情報などの「ヴィジュアル」を重視した情報収集の際に使われる傾向にあるようです。
SNSは「知りたい情報」によって使い分ける
around20(20歳前後)の女性は、インスタグラム以外にも、知りたい情報に応じてSNSを使い分けています。
インスタグラムは「カフェ」「ファッション」といったビジュアル重視の情報を集める時、Twitterは「ヲタ活」「美容情報」などのテキストで詳細情報を得たい時、YouTubeは「メイクのやり方」などのHowToを知りたい時などに利用されています。
Source:SHIBUYA109 lab.
Photo:Unsplash-NeONBRAND
(kotobaya)