スマートフォンはいまや日常生活において欠かせないものとなっています。
ドライブの際にもそれは変わらず、カーナビの代わりとしての利用や、音楽再生機能などを使用する機会が増加しているものと思いますが、国内でモバイルマーケティングを専門とするMMD研究所が、普通自動車運転免許を保有する男女563人を対象に「車とスマートフォンに関する調査」を実施し、その結果を公開しています。
「地図・ナビゲーション」として利用する人は約7割
普通自動車運転免許を保有する男女563人を対象に、ドライブの際に使用したことのあるスマートフォンの機能を聞いたところ、最も多かったのは「地図・ナビゲーション」で69.3%の利用経験率となり、次いで「周辺情報検索」が59.9%、「音楽再生」が51.7%となりました。
スマートフォンに搭載されているGPSと地図アプリを組み合わせたナビゲーションアプリは、近年その勢いを加速、カーナビの市場を侵食しつつありますが、そうした時勢を感じさせる結果となっています。
2割が危ない使用方法・・・
次に、運転移動時にスマートフォンを使用する形態について同一層に尋ねたところ、「手に持って使用している」が21.3%、「車載ホルダーにつけて使用している」が16.5%などとなっています。
停止中であればよいものの、運転中に手に持って使用することは法令違反となりますので、絶対に控えてくださいね。
Appe Carなど、OS搭載車への興味ありは約半数
現在、Appleが何らかの自社OSを搭載した車両、通称Apple Carを開発中と噂されていますが、こうしたOS搭載車に興味があると答えたのは、全体の54.4%となりました。
まだまだ得体の知れないものだけに、人によっては不安もあるのかもしれませんね。
参照元:MMD研究所、http://iphone-mania.jp/news-70112/
執 筆:クロス