昨年9月にリリースされて以降、伸び悩みを見せていたiOS8のシェアですが、Appleがデベロッパー向けに公開している情報によりますと、ついに同OSのシェアが、iOS全体の8割を超えたことが明らかとなりました。
Apple Watch登場の影響?
Appleがデベロッパー向けに公開している情報によりますと、現地時間27日にApp Storeに対してアクセスのあったiOSデバイスのうち、81%がiOS8、17%がiOS7、それ以前のiOSが2%という結果となっています。前回発表時の数値では、iOS8のシェアが79%でしたので、そこから2%成長したことになります。
ついにiOS8のシェアが8割を超えたわけですが、ここにきてさらに伸びた要因の1つとしては、Apple Watchの発売が挙げられます。同デバイスは24日に発売されましたが、iPhoneなどとペアリングをするには、デバイスにiOS8.2以上をインストールしておかねばならず、これまでiOSのアップデートを渋っていたユーザーもようやくインストールをしたと考えられます。
とすると、今後もApple Watchの販売動向次第では、さらなるiOS8のシェア向上が見られる可能性がありますね。
参照元:MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-70342/
執 筆:クロス