サムスンがアップルのiPhoneのデザインを模倣しているという説はこれまでも何度も報じられていますが、今度はサムスンが公開したコマーシャル動画が、アップルの動画にそっくりだと話題になっています。MacRumorsが報じています。
解説にあえてイギリス人を起用
問題の動画は、サムスンが新しい「Galaxy S6 Edge」のデザインプロセスについて解説した「Designing Possible(可能性をデザインする)」です。この動画の構成が、アップルが公開しているApple Watch Editionのデザインプロセスを解説した動画に激似だというのです。
ビデオを視聴して最初に気づくのが、どちらの動画も、解説をしているのがイギリス英語アクセントで話す男性だということです。アップルのほうはいうまでもなく、Apple Watchのデザイン責任者であるジョニー・アイブ氏が解説を担当しています。一方のサムスンは、イギリス人俳優のリチャード・アイオアディ氏ではないかというのが、MacRumorsの推測です。
わざわざイギリス人を起用するところが、アップルを意識したといわれても仕方がないと思うのですが、どうでしょう。
構成もそっくり
また両ビデオともに、暗い背景に部品が並び、それら部品に光がズームするという、同じようなイメージを使っています。全体的な構成も非常によく似ています。
どのくらい似ているのか、実際に両方のビデオを見て比較してみてください。
参照元 : MacRumors、http://iphone-mania.jp/news-70617/
執 筆 : lunatic