アップル製スマートフォン「iPhone」には、これまでもソニー製のイメージセンサーが使用されてきましたが、ITアナリストのPan Jiutang氏によりますと、アップルが開発中と言われる、4インチ新型iPhoneの製造に使用するイメージセンサーをソニーから大量発注したため、中国のスマートフォンメーカーがソニー製のイメージセンサーを購入できない状況になっているようです。
大量発注のイメージセンサー、iPhone6c(iPhone6s mini)の製造用とは限らない?
これまでも、アップルが4インチの新型iPhoneを開発中であるという噂はありましたが、あくまでそれは噂レベルであり、iPhone Maniaでも先日、今年発売されるラインナップには追加されないという報道をお伝えしたばかりです。
今回、アップルが大量発注したとされるソニー製のイメージセンサーは、ITアナリストのPan Jiutang氏がiPhone6c(iPhone6s mini)用のイメージセンサーと明示しているわけですが、ソニー製のイメージセンサーは歴代iPhoneにも使用されてきたほか、iPhone6/6 Plusにも使用されているため、今回の状況によって、iPhone6cの発売が確定したとは言えない状況です。
アップルのソニー製イメージセンサー大量発注により、中国メーカーのファーウェイが需要量の50%しか供給を受けられないほか、ZTE、Oppoなどは10〜30%程度の供給しか受けられない状況のようですが、はたしてiPhone6c(iPhone6s mini)の発売はあるのでしょうか。
参照元:PhoneArena、http://iphone-mania.jp/news-70711/
執 筆:クロス